ボブスレーでオリンピックに出場した桧野真奈美さんが、岡山県倉敷市の小学校で夢に向かって頑張る大切さを児童に伝えました。
中国電力などが開いた「夢の教室」です。講師の桧野真奈美さんは、高校時代は陸上競技をしていましたが、ひざのけがで続けられなくなりました。
19歳でボブスレーを始めると全日本選手権を8連覇し、トリノオリンピックとバンクーバーオリンピックに出場しました。
(桧野真奈美さん)
「今から30回腹筋しなさいって言われたら、私は絶対31回やっていました」
桧野さんは、どんなにつらくても少しの頑張りを続けると必ず大きな力になると話しました。
(小学生は―)
「いろいろと困難を乗り越えてボブスレーの選手になって、とても素晴らしいと思いました」
「勉強とかあまり好きじゃないんですけど、嫌いだからさぼるとかじゃなくて、嫌いでも頑張っていきたいなと思いました」