岡山市の高校生が倉敷市の企業と協力し日本の和ハッカを使った「ハッカサイダー」の開発に取り組んでいます。
ハッカサイダーの開発に取り組んでいるのは高松農業高校園芸科学科の生徒です。
かつて倉敷や総社地域で栽培されていた日本の和ハッカを復活させるプロジェクトの一環です。学校で育てたハッカを蒸留し、ハッカエキスを抽出しました。
10月29日、このハッカエキスを使って倉敷市でラムネなどを製造・販売する倉敷鉱泉がサイダーを試作し、生徒が試飲しました。
(試飲する生徒は―)
「(ハッカの)味する」
ハッカの収穫時期によって風味が変わるため、どの時期のハッカを使うかなど話し合いました。
生徒は今後も倉敷鉱泉と味の改善に取り組み、パッケージデザインなども考えていくということです。
(生徒は―)
「(サイダーの)原液と炭酸水を混ぜる工程においてのハッカの変化などを調べて、そこから改善が必要」
「アルコールが入っているものではないので幅広い年代の方に飲んでもらいたい」