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松葉ガニを生きたまま即日輸送 JR西日本で新サービス

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 JR西日本は鳥取県境港市で水揚げされた松葉ガニを生きたまま岡山県などに届けるサービスを始めました。

(記者リポート)
「けさ鳥取県境港市で水揚げされたばかりの松葉ガニの販売が始まりました。まだ生きて動いています、とっても活きが良いです」

 12日朝、鳥取県境港市で水揚げされた松葉ガニは午前10時ごろ境港を出発、JR伯備線の特急「やくも」で運ばれ午後1時半ごろJR岡山駅に到着しました。

 岡山駅の土産物販売店では重さ600グラムから700グラムの松葉ガニ10杯が販売され、店頭に並ぶと同時に買い求める人の姿が見られました。

 松葉ガニの輸送サービスはJR西日本が地域活性化策の一環としてグループ各社と連携し行うものです。
 2021年7月からは高梁エリアの野菜や果物をJR伯備線で輸送し岡山駅で販売するサービスも行っています。

(JR西日本岡山支社/伊東 暁 ふるさとおこし本部長)
「一般のトラックの輸送よりも早く着くので今後も機会があればいろんな品物、産地、価値があるものを列車の価値と結び付けて運ぶことができたら」

 松葉ガニの一部は岡山を経由し京都へも運ばれました。
 11月19日には鹿児島県への輸送を予定しています。

 このサービスは松葉ガニ漁のシーズンが終わる2022年3月下旬まで不定期で続けるということです。

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