香川大学の学生が、地域の魅力を発信しようとフリーペーパーを発行しました。学生たち自身が取材や構成を行いました。
香川大学の学生プロジェクト「Kitahama Lab」のメンバー24人が作ったフリーペーパーでは、高松市の北浜地区にある北浜alleyの10の店を紹介しています。人と人のつながりを生みたいという願いから「link.」と名づけました。
(記者リポート)
「使われている写真は全て学生たちが撮ったものです。このように同じ場所で、同じポーズで写真を撮ることができます」
お店への取材から撮影、記事の構成まで、全て学生自身が考えて形にしました。
(Kitahama Lab/洲脇ちひろ 副代表)
「基礎的なところから北浜を知ってもらいたいと思ったので、皆さんにわかりやすいようなフリーペーパーにしました」
6日は紹介しているお店に完成を報告しました。
フリーペーパーは今後、サンポート高松やことでんの駅などに置かれる予定です。
(Kitahama Lab/洲脇ちひろ 副代表)
「店舗の方と交流を深めていって、店舗同士の方は結構お忙しい方がいらっしゃるので、その人たちの自分たちが架け橋になれるような存在になりたいですし、イベントをして北浜alleyの方々に貢献できるような、そんな存在になっていきたいなと思っています」
学生たちが手掛けるフリーペーパーはすでに第2弾の取材が進んでいて、2022年1月にも完成予定だということです。