15日、岡山県新見市の小学生が自分たちで育てたもち米で餅つきに挑戦しました。
餅つきをしたのは新見南小学校の5年生35人です。児童らは今年、約200キロのもち米を収穫し、23キロを蒸して餅にしました。
「杵を高く振り上げて」「声を出して」と地域の人から教わりながら、リズムよくついていきます。
餅を丸める作業では、粘りが強い「ひめのもち」が手にくっつき悪戦苦闘する姿も見られました。
最後はあんこ、きな粉、しょうゆを付けて先生や地域の人たちと一緒に味わいました。児童らは地域でもち米の販売体験なども行ったということです。
(体験した児童は―)
「初めて餅をつくけど、みんなが一生懸命手伝ってくれたのでうれしかったです」