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ファッションの変化が楽しめる「美人図」も 岡山市で肉筆浮世絵の展覧会

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 江戸時代初期から明治時代に描かれた肉筆浮世絵の展覧会が岡山市で開かれています。

 岡山県立美術館では版画の浮世絵ではなく画家が絵筆をとって描いた肉筆浮世絵、133点を紹介しています。

 展示されている中には、芸妓が斜め下を見つめながら襟を直すしぐさが魅力的な菊川英山の作品も。

 この展覧会の作品は半数以上が美人図で、時代ごとに変わる表情や化粧、ファッションなどが楽しめます。

 津山藩の御用絵師だった鍬形蕙斎の作品「隅田川図」は、隅田川の両岸に広がる景観を描いています。

 この他、相撲取りや歌舞伎役者などさまざまな職業の人たちが鬼に苦しめられる様子を滑稽に表現した作品も展示しています。

 展覧会「肉筆浮世絵の世界」は、12月19日まで開かれています。

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