どんな本が入っているかは開けてからのお楽しみです。岡山県立図書館が本を詰め合わせた福袋を貸し出しました。
岡山県立図書館では、正午の開館と同時に訪れた人が福袋を手に取っていきました。
(福袋を借りた親子は―)
母親「ここにテーマが書いてあったので、子どもがすごく興味を持って。お正月だから和菓子の絵本にしようというふうに言っていました。イラストも楽しみながら子どもと一緒に読みたいと思います」
子ども「うれしい気持ち」
(福袋を借りた人は―)
「タンチョウヅルの勉強をしたいもんですから。知らなかったです、偶然です。この袋もいただけるそうで、良かったと思います」
岡山県立図書館では新しい本と出合うきっかけを提供しようと、本を詰め合わせた福袋を100袋、貸し出しました。
福袋には、料理や俳句などを始めようと思っている人に参考にしてほしい本や2022年の干支の「寅」にまつわる本など、3冊が入っています。
訪れた人は、職員が袋に書いたテーマをもとにどれを借りるか選んでいました。
借りられるのは1人1袋で、本が入っている図書館オリジナルの袋はプレゼントされるということです。