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岡山の“うまい”が集まるフェア 「6次産業化商品」がずらり 岡山市

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 農業や漁業などの1次産業、製造・加工などの2次産業、小売業などの3次産業を掛け合わせた「6次産業化」。今、岡山市では岡山県内の事業者が手掛けた6次産業化の商品を集めたフェアが開かれています。

(宮川周三リポート)
「こちらは倉敷市で作られたワイン、こちらは赤磐市で作られたワインです。ワインは人気商品の1つだそうです。この棚は最初、隙間がないぐらいだったそうです」

 イオンモール岡山で開かれている「おかやまうまい!ものフェア」です。会場には、岡山県の約40の事業者が手掛けた6次産業化の商品、約130種類が並んでいます。

 タマネギやパプリカなど瀬戸内市の畑で育った野菜を使っていて5種類の味が楽しめる「野菜のマカロン」や……

 素朴な味で子ども用に買っていく人が多いという、高梁市産のもち麦「キラリモチ」を使ったかりんとうもあります。

(宮川周三リポート)
「こちらは岡山県産のモモを使ったバターです。こちらは岡山県産のイチゴを使ったシロップです。たくさん並んでいますが、どれも見た目もオシャレです。作り手のこだわりを感じます」

 国は、農林漁業者の所得向上につながるとして、6次産業化を進める事業者を支援しています。岡山県によると、岡山県では12月末までに全国で5番目に多い93件の事業計画が国の認定を受けています。

 今回のフェアは「6次産業化商品」を広く知ってもらおうと岡山県と岡山県商工会連合会が初めて企画しました。

(岡山県農林水産総合センター/仁田野尚美さん)
「どういった地域で作られていて、どういった思いで作られているかというところを読み取っていただいたりすれば、より楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」

 「おかやまうまい!ものフェア」はイオンモール岡山で1月10日まで開かれています。6次産業の商品をきっかけに地元の良さを再確認してみてはいかがでしょうか。

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