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瀬戸内国際芸術祭の受け入れ体制は? 観光客目線で粟島周辺を調査 香川・三豊市

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 今年開催される瀬戸内国際芸術祭。会場の一つである香川県三豊市の粟島の港や会場周辺について受け入れ体制の調査が行われました。

 この調査は三豊市と百十四銀行、日本航空が共同で行いました。

 百十四銀行や日本航空は地域の活性化に取り組んでいて、今回は瀬戸内国際芸術祭に合わせて粟島をより盛り上げようと、それぞれのスタッフが島に向かう船や港の状況を見て回りました。

(記者リポート)
「粟島向かう船の中です。スタッフの皆さんは観光客にとって掲示物などが分かりやすくなっているかどうか、チェックなどをしています」

 粟島までは、船で約15分です。三豊市によると、前回、2019年の瀬戸内国際芸術祭では約2万9000人が粟島を訪れ、うち2割が外国人でした。

 粟島では、レンタサイクル乗り場の状況や国立粟島海員学校の跡地などを見て回り、利用者の立場からの改善点を検討しました。

(JALふるさと応援隊/岡内美帆さん)
「粟島は日本の文化がすごくあふれているので、マークですとか、そういうものであふれさせたら、外国籍の方も文化とかカルチャーを理解できて、より楽しめるのではないかな」

(百十四銀行 観光振興デスク/菊丸誌麻さん)
「どこで切符が買えるのかも分かりにくいかなというところがありました。もし活用していただけるものがあれば、活用していただければ」

 調査で見えた課題やアイデアは芸術祭の実行委員会などに伝え、受け入れ体制の整備に役立ててもらうということです。

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