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JR芸備線の利用促進へ 鉄道会社や自治体が中間報告 岡山

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 JR芸備線の利用者を増やそうと鉄道会社や自治体による検討会が7日に開かれ、これまでの中間報告が行われました。

 JR芸備線の岡山県新見市と広島県庄原市を結ぶ区間は年々利用者が減っていて、JR西日本と沿線の自治体が利用促進に取り組んでいます。

 新見市は2021年10月以降、駅までの乗り合いタクシー導入や鉄道イベントを実施するなどしています。2021年10月から12月には、広島県東城駅から新見駅の間の列車当たりの利用人数が土日祝日で前の年の2倍近くになっています。

 観光目的での利用が増えているとの見方がある一方で、沿線の住民の利用にはつながっていないとの意見もありました。

(岡山県 県民生活部/那須信行 部長)
「それなりの成果が出ているというふうに承知しております。利便性が上がってきていることをしっかり住民の方に知っていただいて、平日の利用につなげていくことが大事ではないか」

 次回の検討会議は5月上旬に新見市で開かれる予定です。

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