香川県の13日までの1週間の新規感染者は2216人で、前の週よりも90人ほど減っています。しかし病床使用率は48.1%と、県独自の警戒レベルではひとつ上の段階となる「緊急事態対策期」にあたる50%に迫っています。
浜田知事は14日の会見で「香川県ではいまだ感染のピークは見えていない」という見解を示し、県民へ家庭内でのマスク着用など、改めて感染防止の取り組みを訴えました。
また、香川県は「まん延防止等重点措置」で飲食店に対し営業時間の短縮や酒類の提供自粛などを要請していますが、これに応じず営業している飲食店11店舗に対して営業時間の短縮を命令する行政処分を行ったことを発表しました。
改善がみられない店舗には過料を科すことも検討するとしています。