岡山市の両備ホールディングスは22日、路線バスの利用を訴えるラッピングバスの走行を開始します。
21日、ラッピングバスがお披露目されました。バスの車体に書かれた言葉が、新型コロナ禍での路線バスの厳しい現状を物語っています。経営環境を訴えることで、離れてしまった利用客を取り戻すのが狙いです。
岡山県内と一部県外でも走行しますが、一般の人は乗ることができません。
(両備バスカンパニー管理本部 シニアマネージャー/石川亮さん)
「当たり前のようにある公共交通ではなく、公共交通が今大変厳しい状況にあるんだなということを分かっていただきたい。乗って残そう公共交通ということで、1人でも多くの方がご利用になっていただけるとありがたい」