香川県は、若い世代の感染が多く確認されていることから、県立の高校などで来週から原則「半日授業」とすることを17日に発表しました。一方、県内の市や町立の小中学校では保護者の負担などを考慮し、通常通り授業を行う方針です。
香川県は2月21日から2週間、県立の高校と中学で原則、午前中だけの「半日授業」にすることを決め、市や町の教育委員会にも実情に応じた対策の強化を依頼しました。
高松市教委では、「これまでも学校ごとに学級閉鎖などの対応をしてきた。保護者の負担も考慮し、現在の感染症対策を継続して通常通り授業を行う」としています。
この他、16の市と町の教育委員会にKSBが取材したところ、公立の小中学校で一斉に「半日授業」などを行うという自治体はありませんでした。