香川県の市民団体がロシアのウクライナ侵攻への抗議と戦争反対を街頭で訴えました。
市民団体「戦争をさせない香川1000人委員会」が4日朝、JR高松駅前で行った緊急の街頭行動です。約20人が「戦争反対」などと書かれたパネルを持ったり、通勤、通学する人にチラシを配ったりしてロシアによるウクライナ侵攻に抗議しました。
2月24日に始まったロシアによる軍事侵攻は激しさを増し、ウクライナの民間人にも多くの死傷者が出ています。市民団体では、軍の撤退や終結に向けた対話の窓口を広げることなどを訴えました。
(戦争をさせない香川1000人委員会/廣瀬透 代表委員)
「私たちは、軍事侵攻に対して日本も武器を持たなければならない、核を持たなければならないという状況が出れば、それが非常に心配される。対話を重ねながら平和を求めていくということに取り組みたい」