18日、岡山県内の多くの公立小学校で卒業式が行われました。
このうち岡山市の大元小学校では、6年生156人が旅立ちの日を迎えました。
式では、岡賢一校長が「周りの人、これから出会う人を大切にしてください」と卒業生に言葉を贈りました。
卒業生は、小学校生活の後半2年間を新型コロナ対策のため大きな制限を受けながら過ごしてきました。
最後の晴れ舞台も校歌などは曲をかけるだけで、声を出して歌うことはできません。
体育館の扉も開けたままで、ウィズコロナの卒業式となりました。
(卒業生は―)
「友達と離れるのはさみしいけど、新たな中学生へのスタートが切れたのでうれしい気持ちもあります」
「(中学校では)新しい友達をたくさん作って、友達と関わりを作れるようにしたい」
「(両親に)育ててくれてありがとうって言いたい」