サッカーJ2、ファジアーノ岡山が地域への取り組みを強化しようと、新たに一般社団法人を設立します。
(ファジアーノ岡山/北川真也 社長)
「(経営が)数年間安定できる状況にはなってまいりましたので、これを機に社団法人を立ち上げ、明確にやるべきことを分けていく」
4月1日に設立されるのは「一般社団法人 ファジアーノ岡山スポーツクラブ」です。
ファジアーノはこれまで「株式会社」として、チームの運営だけでなくサッカースクールの運営や、岡山市などが所有するスポーツ施設を管理するなど地域貢献に取り組んできました。
一般社団法人では、そうした取り組みを強化するほか、教員の働き方改革や待機児童問題などの地域の課題をスポーツを通じて解決していきたいとしています。
株式会社はチームの運営やエンターテインメント部門に特化するということです。