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4月開幕の瀬戸芸 新型コロナ対策「万全の体制で…」 高松港には看護師1人が常駐

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 4月に瀬戸内国際芸術祭が開幕するのを前に、実行委員会が作品などの概要を発表しました。会場の多くが離島であることから、新型コロナウイルス対策には、万全の体制で取り組むとしています。

 高松市で開かれた実行委員会の総会には、約60人が参加しました。

 総会では総合ディレクターの北川フラムさんが参加する作家と作品の概要を発表しました。

 5回目となる瀬戸内国際芸術祭は4月14日に開幕し、春・夏・秋の3会期に分けて105日間開催されます。今回は186組の作家が参加し、206点の作品が展示されます。

(瀬戸内国際芸術祭/北川フラム 総合ディレクター)
「いろいろな意味でモデルになっていますが、それを具体的に地域が豊かになっていくためのきっかけにしなくてはならない」

 また、今回は新型コロナ禍での開催となることを踏まえて感染症対策についても共有されました。

 高松港には看護師1人が常駐するほか、それぞれの会場にはビデオ通話をつないで現地スタッフに指示する体制をとるとしています。

 一方、開催に向けて会場の島民からは医療体制などを不安視する声が上がっています。県は、それぞれの会場に合わせた対策を徹底したいとしています。

(香川県/浜田恵造 知事)
「最終的には現場のスタッフの行動にまで落とし込んだマニュアルも作成して(新型コロナウイルス対策を)徹底していきたい」

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