香川県は医師や医療機器を乗せて救急活動を行う「ドクターヘリ」を18日から導入します。運航開始を記念して17日に式典が開かれました。
香川大学医学部付属病院のヘリポートで行われた運航開始式には、香川県の浜田知事ら50人が出席しました。
導入するヘリは7人乗りで、一度に最大で2人の患者を治療しながら搬送できます。
消防の要請を受けてから20分以内に県内のどこでも到着できるということです。
香川県の試算では年間243件の出動により、11人多くの命を救えるということです。
(香川県/浜田恵造 知事)
「救命率の向上、後遺症が発生する率を軽減する効果を期待しております」
これにより日本の47都道府県すべてでドクターヘリが導入されました。