香川大学が企業や自治体、地域住民と交流しながら研究を進めるための施設が高松市に完成しました。
香川大学・幸町キャンパスの近くに完成した「イノベーションデザイン研究所棟」です。19日は除幕式が行われました。
新たな施設は、地上3階建て延べ床面積約590平方メートルで、企業や自治体、地域住民との交流拠点として活用します。
香川大学では、これまで研究拠点が学部ごとに分かれていましたが、1つの建物の中に集約することで情報共有を強化したい考えです。
また、地域住民が気軽に立ち寄れるオープンスペースを設けていて、大学側は新たなつながりを生みたいとしています。
(香川大学/筧善行 学長)
「多様な人が集まって、自由に議論する雰囲気をまず作りたかった。いろんな課題がここで、アイデアが生まれてくると思います」