国と日本歯科医師会などは、6月4日から10日までを「歯と口の健康週間」に定めています。口の中をきれいにする大切さを知ってもらうためのイベントが高松市で開かれました。
高松市歯科医師会などが開いたもので、会場の高松市歯科救急医療センターには、歯に関する相談ブースや歯磨きを指導するブースなどが設けられました。訪れた人たちは、自分や家族の歯の磨き方が正しいかなどを確認していました。
(訪れた人は―)
「自分の歯のことは忙しさにかまけて後回しになりがちなので、少しは気にかけていけたらいいと思います」
高松市歯科医師会によると、歯周病の人は糖尿病などになりやすい傾向があるということです。歯以外も含めた医療費が高くなることもあるため、定期的に歯科検診を受けてほしいとしています。
(高松市歯科医師会/鳥養智子 理事)
「糖尿病や全身疾患(の予防)にもつながるということを知っていただいて、定期検診にお越しいただけたらと思います」