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香川県産づくしの海鮮丼「新 讃岐三白丼」 香川大学の学生が企業と協力して限定販売

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 地域活性化に取り組む香川大学の学生が企業と協力して作った「海鮮丼」が、観音寺市とさぬき市で期間限定で販売されています。

(宮川周三リポート)
「魚、大きくて分厚いですよ。食べ応えがありそうです。そして、2種類のタレとだしがあります。味を変えながら楽しむことができます」

 観音寺市で取れた「サワラ」、さぬき市で取れた「讃岐さーもん」など香川県の西と東の新鮮な魚介を使っている「新 讃岐三白丼(1450円)」です。

 タレには地元産のしょうゆや白みそ、希少糖を。だしには、伊吹島のイリコを使っています。

 お米も香川県産。白みそ、希少糖、お米の3つで「新 讃岐三白丼」と名付けました。

 観音寺市の道の駅とよはまにある「おーしゃん食堂」では1日10食限定で販売しています(火曜日から金曜日)。

(宮川周三リポート)
「まずは甘ダレをかけます。サーモンがぷりっぷりです。ご飯が進みますね」

「次に白みそダレをかけます。白みその濃厚な感じがまた違ったおいしさを生み出していますね」

「最後にイリコだしをかけてお茶漬けにします。甘ダレと白みそダレがかかった状態だったのでどうなるのかなと思ったんですけれどもおいしいです。魚ひとつひとつもとてもおいしいんですけれども、さらに、味が変わるのでいろんな味を楽しむことができます」

(道の駅とよはま/白井秀樹 駅長)
「今の旬のもの、朝どれのそのままの海鮮を皆さんに提供したい」

 この海鮮丼は、香川大学の学生が地域の課題解決に取り組むプロジェクトの一環で企画したものです。「おーしゃん食堂」とさぬき市で魚を使った惣菜を販売している「Cumi Umi」に協力してもらい完成しました。

(香川大学法学部 3年/古澤旭さん)
「僕自身もそうなんですけど、一人暮らしの学生は生魚を食べる機会が非常に少なくて。そういった人たちも海鮮丼を味わってほしいという思いから、海鮮に着目してこの企画に至りました」

(道の駅とよはま/白井秀樹 駅長)
「若い子らが魚に関心を持っていただいて『おいしい』という答えが出たので、これは安心できるなって、今後も楽しみだなって感じましたね」

 「新 讃岐三白丼」は6月30日までの期間限定販売です。

(香川大学法学部 3年/古澤旭さん)
「僕は100点、いや120点ぐらいつけてもいいのかなと思っているので、皆さんぜひ食べに来てほしいなと思います」

 さぬき市津田町の「Cumi Umi」では土曜・日曜に販売しています。

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