西日本豪雨災害の復興支援として岡山県倉敷市真備町の竹炭を使ったバウムクーヘンの販売が始まりました。
真っ黒な生地で覆われ、タケノコの焼き印が押されています。開発した岡山市南区のバウムクーヘン専門店「ORIGIN」とJA晴れの国岡山が20日に発表会を行い、訪れた人に試食品を配りました。
生地の黒い部分には、倉敷市真備町で作られている食用の竹炭パウダーが練り込まれています。
試食してみると――。
(記者リポート)
「おいしい。竹炭の風味は正直感じないが、食感がシャリシャリとしていて意外と合う」
このバウムクーヘンはORIGINと総社市のJA晴れの国岡山・山手直売所で7月7日まで販売され、売り上げの一部が西日本豪雨災害の復興支援金として倉敷市へ寄付されます。
また、岡山県産の白桃をピューレにして生地に練り込んだバウムクーヘンも20日に販売が始まりました。
(JA晴れの国岡山 営業部/安井健 部長)
「JAの特産品・白桃と復興支援として真備の竹炭を使ったものを共同開発した。いろんな人に食べていただき楽しんでほしい」