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小学生が水槽作りに挑戦! しかし「大切なもの」が届かず… 高松市

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 高松市の小学生が魚を育てる水槽などについて学びました。水槽作りにも挑戦しましたが「大切なもの」が届きませんでした。

 海の環境問題や生き物をより身近に感じてもらおうと香川大学教育学部付属高松小学校が開いた授業には、1年生から6年生、33人が出席しました。

 指導したのは四国水族館の下村実・飼育展示部長です。児童たちは水族館の仕事に興味津々です。

児童「魚に嫌われたことありますか?」
下村飼育展示部長「カワウソには嫌われていました」

 児童たちは海水魚と淡水魚の違いや、水槽のろ過の仕組みなどについて学んだ後、「水槽作り」に挑戦しました。

 児童たちは四国水族館から魚をもらって、自分たちで作った水槽で育てる予定です。魚が快適に過ごせるように水槽の下に敷く砂を洗ったり水草の形を整えたりして準備しました。

 しかし……

(四国水族館/下村実 飼育展示部長)
「今から先生から重大発表があります。先生お願いします」

(担当教員/長谷川航平 先生)
「水槽、きょう学校に届く予定だったんですが、見事に先生の家のほうに届いてしまいまして、申し訳ないです」

(児童は―)
「きょう中にやり終えたかったです。あすはきれいに作りたいと思います」
「元気に育つように餌やりいっぱいしたり、気持ちよく過ごせるように毎日お掃除したりしたいです」

 小学校によると22日には学校に水槽が届いて、中に砂や水草を入れて完成させるそうです。水槽に入れる魚は7月5日に四国水族館で受け取る予定です。

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