日本航空と全日空が、東京への旅行客拡大のため、香川県の浜田知事を表敬訪問しました。
香川県庁を訪れたのは日本航空の小田和彦・高松支店長と、全日空の吉岡大・高松支店長です。
両社などが企画している東京への旅行促進キャンペーン「ただいま東京」のPRのために浜田知事を訪問しました。
新型コロナで東京への旅行を控えていた人に、再び旅行を呼びかけるものです。
9月30日まで、インスタグラムなどSNSで写真を投稿したりすると、抽選で航空券や旅行券などが当たります。
新型コロナの影響を受ける前の高松と羽田を結ぶ便の利用者は、2018年度がピークで136万人、搭乗率も73%あまりでした。
しかしコロナ禍の2020年度と2021年度は、ピーク時の3割から4割程度の利用者に留まっています。
普段はライバル関係にある2社ですが、一緒に利用促進を呼びかけていました。
(全日空/吉岡大 高松支店長)
「香川県のお客様はまだ東京に遊びに行くということが少ないですので、需要喚起を是非やりたいと」
(日本航空/小田和彦 高松支店長)
「やはりタッグを組んで盛り上げていかないと、地域というのはなかなか復興というか、活性化が難しいところがあります」