小学生から高校生までが自分たちで制作したロボットの競技大会が27日、高松市で開かれました。
人工知能やロボット工学の次世代の担い手を育てようと行われている「ロボカップジュニア」の四国ブロック大会には、四国の小、中、高校生の13チーム27人が参加しました。
27日は2対2のロボットによるサッカーや、災害救助のミッションを制限時間内にクリアするレスキューの2種目で競技が行われました。
このうち、「サッカーライトウェイト」という部門では、重さ1100グラム以下のロボット同士が対戦します。ボールからの赤外線をロボットが感知し、相手のゴールを自動で狙います。
参加チームは、全国大会や7月にタイで行われる世界大会を目指して熱い戦いを繰り広げていました。
(出場者は―)
「不具合とかがあって負けてしまったけど、そういうところを改良して次勝ちたいです」
「できるだけ軽さ、この機体は3Dプリンターを使うことで軽くて機動力を高めた。機械関連プログラマーの道に行きたい」