サイバー犯罪の被害を減らそうと、香川大学の学生がボランティア団体を結成し15日、小学生に向けて特別授業を行いました。
香川大学の学生35人がサイバー犯罪の被害を防ごうと11月11日に結成したのが、ボランティア団体「SETOKU」です。
15日は高松市の太田南小学校の4年生を対象に、インターネットの危険性や正しい使い方などを伝えました。
学生たちは「SNSで知り合った人に画像を送ってトラブルになったケース」などを紹介、児童たちはどこに問題があったのかを話し合いました。
(発表する児童)
「インターネットですぐ友達になっていろいろやり取りをして、悪いことにつながると考えていない」
(「SETOKU」 学生代表/長崎龍平さん)
「インターネットに触れる機会が今後ますます増えてくると思うんですけど、その中でもセキュリティーっていうところがまだまだだと思うので、今後授業を通してしっかり学んでほしいと思いました」