瀬戸内国際芸術祭や人の往来が増えるお盆に備えて、フェリー会社の船員らが不審者対応訓練を行いました。
高松港に停泊中のフェリーの中で行われた訓練にはフェリー会社の船員や海保、警察など35人が参加しました。
まず、船員を前にナイフを持った不審者を海保と警察が取り押さえるデモンストレーションを行いました。その後、船員らは不審者を発見した時の初動の対応として、さすまたの使い方などを学びました。
さすまたを使うときには複数で対応することや、時間を稼いでいる間に迅速に通報することなどが重要だということです。
(参加者は―)
「船員、陸上員で練習して何かあった時に生かせれば」
「想定外を想定するという形できょうの体験は身になりました」