コロナ禍前のにぎわいが戻りつつある岡山県の行楽地には、県外から多くの観光客が訪れ、活気づいていました。
(記者リポート)
「倉敷美観地区です。お盆の日曜日ということもあり、たくさんの人でにぎわっています。皆さん思い思いに、散策やショッピングを楽しんでいます」
倉敷市によりますと、例年、倉敷美観地区の観光客はゴールデンウィークが最も多く、2022年は2021年の2.7倍ほどにあたる約22万人が訪れました。
お盆の混雑はそれよりも少なめですが、新型コロナの影響で減っていた人出が徐々に戻りつつあるということです。
(みやげもの店の店員は―)
「(店内は)今、満タンです。これから接客してしっかり売りますので、もう年だけど頑張ってます」
倉敷美観地区の名物「くらしき川舟流し」は、1日30便ほどある舟の乗船券が、昼までに売り切れたそうです。
(くらしき川舟流しの船頭は―)
「普通に戻っています。(コロナ禍の)以前と同じぐらいにね。お客さんが増えるのはいいことだと思いますけどね」
旬のフルーツを使ったパフェが人気の飲食店では、1時間待ちの列が――。
(観光客は―)
「桃のパフェを食べたくて並んでいます。けっこう待っています」
「(コロナが)ちょっと増えてて気にはなったんですけど行動制限がないということで東京から来てみました」
「(倉敷美観地区は)すごい歴史が深いなというのときれいです、すごくきれいでした。(Q.今年の夏休みはどう?)今年の夏休みは、旅行とかできて楽しいです」