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台風に備える 最新の「防災グッズ」を紹介 土のう作りや停電対策に 香川

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 2000年以降に中国・四国地方に接近した台風の数を月別で見ると、8月と並んで9月が最も多いのが分かります。今も沖縄付近に台風が接近していますが、いざという時のための最新の防災グッズを取材しました。

 高松市の「ホームセンター西村ジョイ 屋島店」です。

(記者リポート)
「こちらの店には、台風などの災害に備えるための防災グッズが約300アイテム揃えられています」

 台風や豪雨の際、住宅への浸水を防ぐのが「土のう袋」です。

(西村ジョイ屋島店/中條康成さん)
「土のう袋ですので、当然砂を袋に詰めて、土のうをお作りいただくんですけど、1人でも作業ができやすいようにこういった『土のう袋スタンド』(土のうスタンド たつ~る 1012円)もご用意しております」

 標準的な土のう袋には約20kgの土や砂を入れますが、1人暮らしや高齢の方はなかなか大変です。そこで、こうしたスタンドのほか……

(西村ジョイ屋島店/中條康成さん)
「こちらの方は、緊急用簡易土のう袋(緊急簡易土のう 10枚入り 3982円)と言いまして 水に浸していただくと約5分程で膨らみ、土のうとしてお使いいただける商品となっております」

 台風の接近で他にも心配なのが、「停電」です。

(西村ジョイ屋島店/吉本篤さん)
「いざという時に灯りは必要です。今までは懐中電灯タイプが主流でしたが、こういったランタンタイプも出ています。こちらはスマートフォンに電気を供給することができます」

 高さ約20cmのこちらのLEDランタン(クランクチャージランタン 5478円)は、約1分間の手回し充電で、強い灯りなら10分間、弱い灯りで1時間点灯します。また、USB端子からスマートフォンなどに充電もできます。

 最近は防災対策に加えて、レジャー需要も高まり、容量が大きいバッテリーなども人気が高まっています。「超大容量ポータブル電源 6万5780円」は、約12時間充電しておくと、テレビで約4時間、扇風機で13時間分の電気を供給できます。

 台風シーズンはまだまだこれから。それぞれの家庭の備えをいま一度確認してください。

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