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災害時に約800人分の宿泊場所や食料を確保 警察署が宿泊施設などと協定 香川

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 大きな災害が起きた時などに迅速な活動ができるよう、高松南警察署が管内の宿泊施設などと協定を結びました。

 高松南警察署が協定を結んだのは、高松市塩江町の宿泊施設や飲食店で作る「塩江温泉旅館飲食協同組合」と2つの宿泊施設です。今回の協定は南海トラフ地震などの大規模災害や高松空港周辺での重大事件に備えるものです。

 協定によって、県内外から応援に来る警察官、約800人分の宿泊場所や食料を確保し、迅速な災害復旧活動につなげられるとしています。災害時には一般の被災者も受け入れる予定だということです。

(高松南警察署/井口雅博 署長)
「民間事業者を含めた地域住民の方々の協力あってこその警察活動ですので、この度の協定っていうのは非常に重要であると考えています」

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