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岡山県医師会「見直しは妥当」 26日から全数把握見直しで療養の流れが新しく〈新型コロナ〉

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 新型コロナウイルス患者の全数把握の見直しが26日に全国で始まったことを受け、岡山県医師会は、自分の体調の変化に注意し症状が出た時は、医師などに相談するよう呼び掛けています。

(岡山県医師会/松山正春 会長)
「本日からの実施となりましたが、この時期での全数届の変更は妥当なものじゃないかと考えています」

 「全数把握」の見直しにより、医療機関が病状などの詳しい情報を届け出る対象は、高齢者や入院が必要など表の①から④の人に限られます。

 医療機関で陽性と診断されたそれ以外の患者は、自宅療養サポートセンターに申請することで、食料品の配達などの支援を受けられます。

 症状が軽く、自分で検査をして陽性だった16歳から64歳の患者は、自宅療養サポートセンターに自ら登録する必要があります。

 岡山県医師会は自宅で水が飲めない、ぐったりして動けない、呼吸が苦しい、37.5度以上の熱が4日以上続くなどの症状が出た場合は、自宅療養サポートセンターや医療機関に相談してほしいと呼び掛けました。

(岡山県医師会/松山正春 会長)
「先生方も、決して新型コロナの感染者を見放すことはありません、ですから何かあればぜひ、発熱外来の先生にご相談いただければと思います」

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