岡山市に本店を置く中国銀行は3日、持ち株会社制に移行しました。
3日朝に行われた「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の設立セレモニーです。
中国銀行のほか、2022年度に新たに設立した投資ファンド会社など9社が、「ちゅうぎんフィナンシャルグループ」の傘下となり、持ち株会社制に移行します。
東京への一極集中や人口減少などにより、地方銀行にとって厳しい経営環境が続く中、金融を中心に多角的にサービスを展開して、地域の幅広いニーズに応えたいとしています。
(ちゅうぎんフィナンシャルグループ/加藤貞則 社長)
「中銀グループが一体となって、お客様の経営課題やライフステージに応じた商品・サービスを提供いたします」