とちぎ国体の高校野球に出場した高松商業が2日、夏の甲子園準優勝の下関国際と戦いました。
高商は5点を追う3回、ランナーを1塁において、打席には高校通算68ホーマーのスラッガー・浅野。レフトオーバーのタイムリー2ベースで、新チームのキャプテン・横井が生還。2022年夏までキャプテンを務めていた浅野が、プレーで後輩たちを引っ張ります。
6点ビハインドで迎えた8回には、ランナー1塁・2塁で浅野がライトにはじき返しチャンスを広げます。ここで2番・井桜がレフト前へタイムリー。浅野の好走塁もあり、この回2点差まで詰め寄ります。
しかし、最後まで追い付くことはできず、この夏、甲子園を沸かせた高商の3年生たちが高校生活最後の試合を終えました。
【高松商 6-8 下関国際】