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「平賀源内甲子園」にグッドデザイン賞 学生のキャッチコピーコンテストで地域を活性化 香川

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 香川県の生徒・学生を対象にしたキャッチコピーのコンテスト「平賀源内甲子園」が、優れたデザインや活動を称える2022年度の「グッドデザイン賞」を受賞しました。

 「平賀源内甲子園」は、香川を中心に活動するクリエーター集団「瀬ト内工芸ズ。」が、日本初のコピーライターと言われる平賀源内にちなみ、2015年から開いています。

 10代の生徒、学生がコピーの制作を通じてクリエーティブの面白さを知るとともに、お題を出す地元企業への理解や愛着が深まることを狙っています。

 審査委員からは「コンテストの派生効果は広く深く、よくデザインされた地域活性化の取り組み」だと評価されました。

 「瀬ト内工芸ズ。」の村上モリロー部長は「協力してくれた学校関係者や企業のおかげで意欲的に参加してくれる学生も増え、自分たちのパワーになった」と話しています。

 8回目となる2022年度も「選挙の一票で意思表示する大切さに気づくコピー」など6つのお題を12月23日まで受け付けています。

 日本デザイン振興会が主催する2022年度の「グッドデザイン賞」には、KSB瀬戸内海放送の新社屋も選ばれました。「間仕切りのないひとつながりの空間」や「地域に開かれた場である」ことが評価されました。

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