11月5日の「津波防災」の日を前に香川県三豊市の小学校で「シェイクアウト」と呼ばれる防災訓練が行われました。
三豊市豊中町の上高野小学校では午前10時に全国瞬時警報システム、「Jアラート」の緊急地震速報がなり、児童が、それぞれの机の下で1分間身の安全を確保しました。そしてヘルメットをかぶって校庭に避難しました。
(参加した児童は―)
「『お・は・し』の『押さない・走らない・しゃべらない』を守り、自分の命を守ることが大切だと思います」
(上高野小学校/宮崎勉 校長)
「子どもたちが自分で考えて、行動できる知識や行動力を身につけさせるのが学校の責務だと考えています」
2日は消防庁などが、全国一斉に訓練を実施し、香川県では、学校や職場など868団体、約17万6千人が参加しました。