高松市議会で公立小中学校の3学期分の給食費を無償化することなどを盛り込んだ一般会計補正予算案が提案されました。
高松市議会の臨時会が開かれ、11億1100万円余りの一般会計補正予算案が提案されました。
このうち約4億2600万円は、高松市の公立小中学校の3学期分の給食費を無償化するためのものです。対象は全ての児童・生徒、合わせて約3万3000人で、期間は2023年1月から3月までです。
大西秀人市長は提案理由について「原油や物価が高騰する中、保護者の負担を減らすため」と説明しました。一方で「今回の措置は臨時的で来年4月以降の無償化は考えていない」と述べました。
提案された議案は25日の議会で採決が行われます。