29日、冬の高速道路の安全を確保するため、香川県善通寺市で雪や凍結対策の車両の出発式が開かれました。
善通寺市の香川高速道路事務所で開かれた出発式にはネクスコ西日本や香川県警などから約50人が参加し、冬の高速道路の安全を祈願しました。
ネクスコ西日本は来年3月までを雪氷対策期間としていて、香川高速道路事務所では高松道や徳島道の一部など約137キロの区間で凍結防止剤の散布や除雪などに当たります。
昨年度は期間中通行止めになるような大雪はありませんでしたが、除雪作業などで49日、出動しました。ウェザーニューズによりますと、今年の冬は西日本全域で平年並みか平年よりも寒くなりそうだということです。
(香川高速道路事務所/権藤公貴 所長)
「まずは冬用タイヤの早めの装着をお願いしたいと思ってます。安全な走行を心掛けていただきたいと思っております」