ゴールデンウィーク中の高速道路の交通状況がまとまりました。
NEXCO西日本によりますと、岡山県で渋滞の列が最も長くなったのは上下線とも5月3日です。
山陽道下り線では、早朝に起きた追突事故の影響などで笠岡インターチェンジ付近を先頭に30.3km渋滞しました。
また、上り線では浅口市の阿坂トンネル付近を先頭に21.5km渋滞しました。
ゴールデンウィーク期間の1日当たりの平均交通量が最も多かったのは、上下線ともに岡山インターチェンジから山陽インターチェンジ間で、それぞれ2022年より5%ほど多くなりました。
一方で、コロナ禍前の2019年と比べると8割ほどの交通量に留まっています。
本四高速によりますと、4月28日から5月7日までに瀬戸大橋を通行した車は1日平均約3万6900台で、2022年のゴールデンウィーク期間中より10%増えました。コロナ禍前の2019年と比べると83%でした。
交通量のピークは下りが5月3日、上りが5月4日でした。
期間中、5km以上の渋滞はありませんでした。