香川県は2022年9月から12月にかけて行った「県産品認知度調査」の結果を発表しました。それによりますと、県が「重点産品」としている28品目のうち22品目で前回(2020年12月~2021年2月の調査)より認知度が上昇しました。
首都圏で最も上昇率が高かったのが「和三盆糖」で、21.6ポイント上昇して認知度が33.6%になりました。
次いで上昇率が高かったのが「小豆島手延べそうめん」で、18.8ポイント上昇して認知度が47.6%になりました。
次いで上昇率が高かったのが「金時人参」で、17.4ポイント上昇して認知度が21.0%になりました。
香川県は結果について、「県産品を使っている飲食店を『讃岐ダイニング』として登録するなどの販促活動や、瀬戸内国際芸術祭の効果が出ているのでは」と分析しています。
なお、「讃岐うどん」の首都圏での認知度は、前回より7.4ポイント下がって82.4%になりました。
香川県は県産品の販売戦略に生かすため、県内、首都圏、関西圏で2年ごとに認知度アンケート調査をしています。