香川県の学校教育のデジタル化を進めるための委員会が開かれました。
国が2022年12月に策定した学校教育の情報化推進計画を受け県が開いたものです。小学校の校長など県の教育関係者らが出席し、県が抱える課題について話し合いました。
2022年国が行った調査では、タブレット端末などの機器を学校で週3回以上利用したと答えた児童生徒は、香川県では小学校で43.4%、中学校で28.3%で、いずれも全国平均を下回っています。
今後、委員会では、こうした県が抱える課題をもとに、ICT機器を活用した教育を進めるための計画を2023年中に策定する予定です。
タブレット端末などを活用した教育を進めようと国が2022年12月に計画を策定したことを受け、香川県が設置した委員会です。
このほか、電子黒板などの教室での整備状況も全国平均を下回っています。