岡山県井原市の小学校でドローンを使ったプログラミングの授業が行われました。
県主小学校の5年生と6年生 合わせて13人が、プログラミングによるドローンの操縦に挑戦しました。論理的な考え方を養ったり、将来の選択肢を広げたりすることが授業の狙いです。
(講師)
「ドローンに興味を持ってもらって、レースに参加してもらったら優勝賞金100万円」
全国でドローンスクールを展開する一般社団法人の職員が講師を務めました。
(一般社団法人JMA インストラクター/山田健太郎さん)
「新しい仕事であったり、まず一歩を踏み出してもらうということを体験してほしい。論理的に考える勉強というのをしてほしいというところでプログラミング」
子どもたちは離陸したドローンが約10m先のポールを回って元の位置に戻るよう、進む方向や距離などを設定します。
(記者リポート)
「子どもたちがドローンの飛行コースをタブレット端末に入力しています」
なかなか思い通りにいかず、みんなで相談しながら何度も挑戦します。
(参加した児童は―)
「何cm(の調整)とか協力してやるところとか難しかった」
「初めて成功できてうれしかったです。(将来はドローンを)田んぼの手伝いとかで生かしていきたい」