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旧香川県立体育館の解体設計業務 2回目の入札も不調

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 旧香川県立体育館の解体方法や費用などを把握する設計業務について、県が行った2回目の入札も不調に終わりました。

 香川県は、2023年5月に行った12社による指名競争入札が不調となったことを受け、業者を入れ替えて8社を指名し、6月30日、再び入札を行いました。

 しかし、このうち7社が辞退するなどし、1社しか応札がなかったため県の規定に基づき、再び入札が不調となりました。

 香川県営繕課は「金額や業者の忙しさ、建物の文化的価値などさまざまな要因が考えられるが、特定はできていない。業者選定に向けて入札方法も含めて検討する」としています。

 建築家、丹下健三が設計した旧香川県立体育館は老朽化のため2014年に閉館し、県が解体に向けた準備費約4700万円を2023年度の当初予算に計上しています。

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