香川県丸亀市の高校生が作った巨大な「ヒマワリ迷路」がお目見えし、地元の園児たちが招待されました。
丸亀市の飯山高校を訪れたのは近くのこども園や幼稚園の園児約90人です。高校生に手を引かれ、約1万本のヒマワリで作られた、25アールの巨大な迷路に挑戦します。
（野口真菜リポート）
「迷路の中にはスタンプがあります。これを集めていくのが至難の業なんです」
飯山高校では、地域との交流を深めようと2000年からこの迷路を作っています。
ここ数年は新型コロナの影響で交流を中止したり参加人数を絞ったりしていましたが、2023年はコロナ禍前と同じ規模で開催することができました。
スタンプが集められず何往復もする……といったチームもありましたが、迷路には元気な声が響きました。
（園児は―）
「楽しかった」
「帰り道がわからなかった」
「（ヒマワリが）小さいところは簡単だったよ。大きいところはちょっと難しかった」
（高校生は―）
「すごい元気だなと思いました」
「テストが最近あって結構、精神的にもあれだったので、今回のですごい晴れました、心が」
ヒマワリ迷路での交流は7月6日にかけて行われ、合わせて500人ほどの子どもたちが訪れる予定です。
