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香川県の特殊詐欺件数が急増 警察が注意呼び掛け 若い世代も被害に

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 2023年1月から7月12日までに香川県で確認された特殊詐欺の件数が2022年1年間の件数をすでに超えていて、警察が注意を呼び掛けています。

 香川県警によると2023年1月から7月12日までに香川県で確認された特殊詐欺の件数は92件で、2022年1年間の91件を超えました。

 被害金額は2022年の同じ時期の3倍以上にのぼるということです。

 「未払いの料金がある」などと持ち掛けて現金を支払わせる「架空料金請求詐欺」や、役所や警察の職員を名乗って通帳やキャッシュカードをだまし取る「預貯金詐欺」が全体の8割以上を占めています。

 2023年は「サポート詐欺」も多発しています。ウェブサイトを閲覧中に警告音と警告画面を表示させ「ウイルスに感染している恐れがありサポートが必要」などと不安をあおり、電子マネーで金銭を要求する手口です。

 高齢者だけでなく、10代や20代の若い世代にも被害は広がっているそうです。

(香川県警 生活安全企画課/上乃昌伸 管理官)
「特殊詐欺の手口は多様化され巧妙化されています。最近の手口がどんなものなのか関心を持っていただきたい」

 特殊詐欺については、最寄りの警察署か警察相談専用電話#9110までご相談ください。

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