高松市が進めている公立の「放課後児童クラブ」の民間委託を巡って、高松市議会の会派「市民フォーラム21」が市に「丁寧に議論を進めてほしい」と申し入れしました。
高松市は職員不足や待機児童の解消を目的に46カ所の放課後児童クラブの運営業務を民間に委託する方針です。
2024年度から5年間民間委託するための費用、約42億8000万円を盛り込んだ補正予算は、7月10日に市議会で可決されています。
19日の申し入れでは、民間委託に向けて説明の機会を設けたり情報共有を進めたりして、支援員や保護者ら関係者に納得してもらえるよう丁寧に議論を進めることなどを求めました。
(「市民フォーラム21」会長/大西智 市議)
「関係者の皆様に、今回の民間委託といったものがどういったものかというのを理解をいただきながら 進めていく必要がある」