高松市が「ふるさと納税」の制度を活用した「旅先納税」の受け付けを8日に始めました。
「旅先納税」は、旅行や出張などで訪れた自治体にスマホから寄付できるもので、電子商品券「e街ギフト」を返礼品として受け取ります。
高松市は、1000円から50万円まで15種類の寄付額を設けていて、返礼額は寄付額の3割です。「e街ギフト」は、高松市の88カ所の宿泊施設や飲食店などで使えるということです。
高松市は、旅行需要が回復している中、この「旅先納税」で観光客を増やし地域経済を活性化したいとしています。
「旅先納税」は、岡山県瀬戸内市や香川県土庄町など全国33の自治体が行っています。