2日、事故や事件現場に残る証拠を見つける「鑑識技術」の発表会が香川県警で行われました。
参加したのは香川県警本部の鑑識課や各警察署の警察官など日ごろから鑑識作業に携わる約40人です。
現場に残された目には見えない足跡や血の跡などを、特殊な光を当てることで浮かび上がらせるライトのほか、最前線で鑑識作業を行う新しいアイデアや道具が次々と紹介されました。
香川県警によると鑑識作業で重要なことは高度な技術に加え、地道に粘り強く行うことだそうです。
発表されたアイデアのうち、特に優秀なものは警察庁の発表会で披露するほか、実用性の高さが認められれば実際の鑑識活動にも採用されます。