瀬戸内海と、そこに暮らす人々の生活をテーマにした「くらし・うみ」展が、瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市亀水町)で開かれています。開催を祝うセレモニーには東京芸大の日比野克彦学長らが参加しました。
香川県と東京芸大は、2001年度から連携して地域の文化・芸術を担う人材育成に取り組んでいます。昨年度「瀬戸内海分校プロジェクト」がスタートし、県内の学生がアーティストと一緒に制作活動を行っています。
会場には、国内外で活躍する4人のアーティストと香川県の中高生が協力し、フィールドワークや島民へのインタビューなどを行って作り上げた作品などが展示されています。
「くらし・うみ」展は11月26日まで開かれています。