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“プール熱” 流行警報を発令 「流水での手洗い、うがいなど感染予防を」 香川

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 のどの痛みや発熱、結膜炎などの症状が出る「プール熱」と呼ばれる咽頭(いんとう)結膜熱が香川県内で拡大しています。県は17日、流行警報を発令しました。

 県が指定する28の小児科から報告があった感染者数が、1医療機関あたり3.18人(11月6日~12日)となり、基準の3.0を上回ったためです。

 香川県によると、プール熱は小児に多い病気で、通常夏に流行しますが、冬季にも流行することがあります。ウイルスを含んだ咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。プール熱の感染源であるアデノウイルスはアルコール消毒が効きにくいため、県ではせっけんと流水による手洗いとうがいに努めるよう呼びかけています。

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