岡山県倉敷市で11日「宿泊税」の導入を検討する会議が開かれ、市長に答申する骨子案が示されました。
「宿泊税」の導入や、その使い道を検討する4回目の倉敷市宿泊税検討委員会です。
これまでの議論で委員会は、宿泊税を導入した場合の使い道として「市の魅力の向上」「観光振興」「受け入れ環境の充実」を3つの柱としています。
今回、これまでの議論を踏まえて「地域との共生を考えた観光振興が重要」であることや「美観地区以外への誘客の取り組みも必要」であることなどを盛り込んだ答申の骨子案をまとめました。
(倉敷市宿泊税検討委員会/古谷雅彦 会長)
「観光、あるいは観光以外で訪れる方々、あるいは住む方々へ。宿泊税を導入すると、その使い道として何ができるかということで、倉敷をよくするにはどうすればいいか議論が深まったと思っている」
次回の検討委員会は6月4日に開かれ、6月中に倉敷市に検討内容を答申する予定だということです。
ホテルや旅館などの宿泊客に課す「宿泊税」。ほかの自治体でも検討が進んでいます。
岡山市では4月28日、宿泊税を「1人1泊200円」にすることなどを盛り込んだ答申案を検討委員会が承認しました。委員会は今後、市長に答申する予定です。
また、5月1日には香川県琴平町でも「1人1泊200円」が望ましいとする答申を検討委員会が町長に提出しました。このほか香川県では、小豆島町と土庄町も宿泊税の導入を検討しています。